「不登校は子どもたちが生き延びるための戦略である」と話されている松本俊彦先生に、まず親が「大丈夫」と思えるようになるにはどうすればいいのかに重点を置いてお話をしていただきます。
日時:2025年5月11日(日)14:00~16:30
場所:エデュカス東京 7階大会議室
参加費:1,000円(当日、会場でお支払いください)
■主催
東京の会(公式HPはこちら)
登校拒否・不登校の子どもを持つ親が出会い、情報交換や思いを語り合う場としての「親の会」が東京都内に多数あります。各地域の「親の会」では、定期的な例会で交流をはかったり、会報の発行や講演会に取り組んでいるところもあります。都内各地域の「親の会」が集まって「登校拒否・不登校を考える東京の会(略称:東京の会)」は1996年に設立されました。
「東京の会」は、毎月世話人会と事務局会がもたれ、各地域の「親の会」の情報交換や交流と学習会、進路相談会を開催しています。毎年、夏に開催される「全国のつどい」にも実行委員会に参加しています。そんな中で、新しい親の会の立ち上げなどにも関わってきました。3人集まれば「親の会」は作れる…ともいわれています。身近な地域に「親の会」を作るお手伝いを、「東京の会」でもおこなってきました。個人的なお話はもちろん、地域に親の会を作りたいが…そんなご相談も「東京の会」にお寄せください。
また、「登校拒否・不登校」に軸足をおきながら、親の高年齢化に伴う問題にも視点を向けています。「登校拒否・不登校からひきこもり、就労支援、自立」という事も視野に入れた学習交流の場を設けています。
■講師(登壇者)
精神科医・松本俊彦氏
2004 年に国立精神・神経センター(現国立精神・神経医療研究センター)精神保健研
究所司法精神医学研究部専門医療・社会復帰研究室長に就任。以後、同研究所 自殺
予防総合対策センター自殺実態分析室長、同センター副センター長、2015 年同セン
ター精神保健研究所薬物依存研究部部長を歴任し、2017 年より現職。薬物依存症の
治療プログラム SMARPP の開発と普及に関する研究、自傷行為の臨床研究、自殺の
実態解明に関する研究を行う。
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(EDICURIA編集部)